「脱プラ」の動きは加速する
昨日17日(木)、スターバックスジャパンがプラ製のカップの蓋を外して提供を始めると発表しました。
小さな飲み口から高温のコーヒーが一気に流れ込むと口内を火傷する恐れがあるから危険が、、、という話ではなく、プラスチックの廃棄を減らしていく活動の一つです。
まずはホットではなくアイスコーヒーが対象になるそうだ。
サステナビリティにアンテナを張っていると大抵スターバックスの取り組みに遭遇しますね。
ファンが多いのも納得です。
今回は背景に4月から施行される「プラスチック資源循環法」があります。
勉強熱心な方は環境省のHP(リンクはこちら)をご覧になると細かく書いてありますが、
簡単にまとめると
・ワンウェイプラスチック(使用後にゴミになるプラ)は減らしていこう
・リサイクルできるプラスチックで製品を作ろう
・ちゃんと分別してリサイクルしよう
と発信しているどちらかといえば企業向けの法律です。
繰り返し利用できるバイオマスプラスチックなどが増えてくれば、一般家庭のゴミの分別も厳しくなりますし、容器代金が高くなる未来が見えるので私たちにも関係がある話です。
2020年7月に「容器包装リサイクル法」が施行されてから、今では有料レジ袋が当たり前になりましたよね?
環境関連の規制はこれから強まっていくでしょうから、未来の地球への慈しみを持たないと腹を立てる展開は必至です。
このあたりのネタは知識として持っておくと結構役に立ちます。
ニュースをちょっと深掘りして自分なりに意見を用意しておくと間を埋める雑談が充実しますよ。
当たり障りない話もいいですが、スタバのコーヒーを飲みながら、愛す(アイス)る地球のためのホットけない話ができたら素敵ですよね。
「あれ?コーヒーの蓋無くなったんだ!」で終わらない思考のクセがあなたをもっと魅力的にします。