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ディスカッション必勝法

スポーツビジネス研修

興味深い催しに参加してきました。

国内のスポーツリーグ団体と一緒に、これからのスポーツビジネスを考える管理職研修です。

あまり明確に書くとバレそうですが、今回のオリンピックで4得点で快勝して盛り上がっているあのプロスポーツが主となる団体です。

私は"スポンサー企業視点でのディスカッション要員"としてお邪魔しました。

 

オリンピックでもスポンサーの撤退が話題になっていますが、今後もスポーツイベントへの協賛の在り方は引き続き思わしくないでしょうし、企業の業績が不調ならお金を拠出する体力もないですから、スポーツ団体は死活問題に直面しています。

 

これから、どんなスポーツにどんな企業が支援するのか。

課題と機会はどこにあるのか。

50名以上の業界人と3時間かけて考える研修でした。

普段の仕事では会えない方との密度の高い時間ですから、徹頭徹尾前のめりで楽しませてもらいました。
(もちろん、フルリモートです)

 

 実りある研修にするために

ご経験があるかもしれませんが、長時間の研修ではほとんどの場合、議論や演習の時間が用意されています。

座学だけでは疲れてしまいますからね。

 

大人数だと、何人かのグループに分かれてディスカッションやワークをして、その後結果を共有して学びを得るタイプが主流です。

今回もまさにその形式、7〜8人で30分のグループセッションが2セット含まれていました。

初対面なので自己紹介をして、それからテーマを論じるとなると30分はあっという間でして、各グループ運営会社のファシリテーターがついているにも関わらず、ほとんど口を開けられない人が出てきます。

 

勿体無いですね。またとない機会なのに。

 

この手の研修に何度も参加している私には、どうしたらグループでの会話の中心でいられるかが分かります。

本当はファシリテーターになるのが一番簡単なのですが、今回のように用意されているケースもあります。

参加者は全員フラットです。

あなたならどうするでしょうか。

 

 

私のおすすめは、最初に口火を切って流れを引き込む手法です。

 

進行係が「では、まずは自己紹介を、、、」と言い始めたら、画面いっぱいに手をあげる準備をしている様を見せつけてください。

これは、「では、まずは自己紹介をしてもらいますので、最初にお話ししたい方はいらっしゃいますか」の発言を想定してのアクションです。

もしも「では最初に自己紹介する方!」とコンパクトに言い切られたら準備ではなく手を大袈裟にあげましょう。

進行側からすると元気なトップバッターほどありがたい存在はありません。

 

100%当ててくれます!

 

自己紹介で先頭を切れると、その後の議論でも最初に意見を言える発言許可証になります。

一周回って、視線が自分の元へ帰ってくるからです。

 

注目を集めたところで全員を対象にするテーマに沿った発言をすれば主導権を握れます。

 

研修での発言を例に出しますと、

このグループの皆さんは、女子スポーツをご担当されていてワークバランスやセカンドキャリアを考えられていますが、まずは今日の参加者の9割が中年男性との事実を不思議に思うべきです。
下に女性、上におじさんの組織で女性が明るい未来を想像できるでしょうか。誰も口にしないかもしれませんが、古い組織体系、これはスポーツ団体にも企業にも当てはまる深刻な課題だと考えます

 

と投下しましたら、すぐさま意見が出て盛り上がっていきました。
(ちょっと煽り気味になってしまったのは反省)

 

自分が出したテーマですから話しやすいですし、周りも佐藤へ質問をしてきます。

 

ここまで整うとその後の展開は楽になります。

 

ディスカッション形式の研修が苦手な方こそ、トップバッターで塁に出る戦法を取り入れてみてください。

 

攻撃は最大の防御になります。

 

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