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三文の徳
珍しく早起きして7時前にシェアオフィスに着いたら誰もいなかったので、窓際の良い席を確保できました。
空も雨模様ですから、街が動き出す頃には傘をぶつけずに通行するのは不可能です。
閑散とした道で他人に干渉せずオフィスまで歩いてこられたのは幸運でした。
仕事に取り掛かる前に、雨音がアクセントになったジャズを聞きながら、新聞と朝食を楽しみました。
珈琲がガソリンとなったのかエネルギーに満ち、7時半には全力で仕事に打ち込み始めていました。
早起きすれば、椅子取りゲームに勝利でき、優雅に食事を味わえ、仕事のパフォーマンスが上がるのですね。
「朝活」が流行るのも納得です。
ビジネスで結果を出したければ目覚ましの設定を早く変えるべきです。
ガス欠しない働き方
普段は8時に起きます。
1分でも長く寝て力を溜めていたいからです。
18時までの労働が全てではなく、アフターファイブ(シックスですが)こそが会社員が輝く時間です。
日が落ちればスポーツジムは混み、大学の社会人向け講座が始まります。
佐藤のパブリックスピーキング道場も21時に開始します。
この時間が私のピークです。
22時に講座は終わっても作業はまだ続きます。
夜時間は静かで集中できますから、創造性のある仕事をするにはちょうどいいです。
大体1時くらいまで作業して寝ます。
2時までやり込んでも、6時間寝られますしね。
二足の草鞋人間にとっては、タフに一日を過ごせて、ピークをコントロール可能でクリエイティブ作業に向いている夜型は最適です。
ディベートに強くなるには
真正面から対立する立場で語ってみました。
朝型か夜型か、すなわち生活のメインをどの時間帯に置くかの議論です。
どちらもそれなりに納得できる内容で書きました。
最初に書いた朝型の主張を読んだら、「たしかに朝型いいよなぁ」と少なからず思ったはずです。
しかしその後に夜型の主張を聞けば、「夜型も悪くないなぁ」となる。
これがディベートの醍醐味です。
議論で勝つには一つだけ、譲ってはならないポイントがあります。
読んでいて気付いた方も多いはず。
そうです。
デメリットを言わない です。
とか
などは自ら言わなくていいのです。
徹底的に自らの方向を貫いて、相手を納得させましょう。
プレゼンテーションにおいても同様です。
受注するか否かを決める貴重な10分間はセールスポイントがどうやったら効果的に伝えられるかを最優先に考えるべきです。
単純ですが、ついついマイナスを伝えたくなるのが性かもしれません。
場面に応じた使い分けができるよう、一緒に学びましょう!