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マニアックなスポーツ
今では仕方なく出不精な私も一昨年までは定期的に野球やサッカー観戦をしていて、身体を動かすのも嫌いではありません。
「観戦」と入力しようとすると第一候補が「感染」となる昨今では、スポーツが遠ざかりますね。
いずれ外で動き回るのが解禁となったら、一番やりたいスポーツはハンドボールです。
古くからオリンピックの競技でもある由緒正しきスポーツなのですが、日本での競技人口はあまり多くありません。
どんなスポーツかご存知でしょうか。
大まかに言えば手で行うサッカーで、ゴール前でコートプレイヤー(動き回る人たち)とキーパーによる攻防が醍醐味です。
こんな感じです↓
動画でも伝わりますが、実際に観るともっと格好良いんです!
相手の動きをフェイントかわして、空中から打ち下ろすように叩き込むシュートは爽快です。
一連の動きが流れるように、そして一瞬で行われます。
こんな雄姿に憧れて、遥か昔、中学時代の佐藤はハンドボール部で毎日汗を流していました。
身体が動くか分かりませんがまたやってみたいです。
マニアックなスポーツの欠点
今でこそ徐々に認知されてきましたが、私が中学生だった約20年前は、マイナーなスポーツでしたので部活動でできる学校はほとんどありませんでした。
部員も集まらず試合人数ギリギリだったのでレギュラー争いも皆無です。
仲良く走り回る日々は楽しかったのですが、私のいた学校はコーチが不在でしたので技術指導を受けられませんでした。
なので、初めての公式戦で私たちは辛酸をなめる結果となりました。
大声を出しながら直線的に攻める私たちは相手からボールを奪えずにうろたえるだけでした。
今でも鮮明に覚えています。
強豪校(といってもそもそも市に数校しかありませんでしたが)の彼らはレベルが違いました。
シュートすると見せかけて手首を返して出すラテラルパス。
初見では対応できないテクニックです。
コーチがいれば習得できたでしょうが、我流の中学生には魔術のような動きでした。
習ってから慣れよ
スポーツや新しいスキルは本での学習やセミナー受講でも学べますが、本気で最短で身に付けたいならプロに教わるのが一番です。
「教わる」のは直接でなければなりません。
受講者のレベルを理解して、個性を認識して教え方をカスタマイズするから成長が早く、確実になります。
音痴の人が100時間カラオケで自主練しても喉をつぶすだけです。
ボイストレーナーに発生方法を教われば、数時間で声の仕組みが理解できて素人を脱却できます。
習うより慣れよ
ではなく
習ってから慣れよ
です。
ハンドボールを本気でやりたい中学生は優秀なコーチのいる学校へ行きましょう。
カラオケ大会で褒められたければボイストレーナーから発声を学びましょう。
人前で話す力を身に付けたければ、プレゼンテーションを専門にした協会が待っています。