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宿敵からの意外な言葉
先日また社内でプレゼンテーションをしました。
いつも私が発表すると必ず反論をしてくる方がいるのですが、その日はノーリアクションでした。
その代わりに、終わってから私のデスクに来ましてタイトルのセリフを言ってきました。
私が驚いていると、さらにこう続けました。
プレゼンテーションについてネガティブな意見を社内でもらったのは始めてでしたが、今回は指摘のとおりで思い当たる節がありました。
本来は出番ではなかったのですが、急遽代打として出て行き、準備が不十分だったんです(言い訳)。
原稿を記憶できていなかったので、チラチラとカンペを見ながら発表したので、どこか頼りなく映ったのでしょう。
加えて、焦って自分でも変な語尾上がりの発音になっているのが分かり、確かにいつものような振る舞いができませんでした。
意地悪な人ほど、よく見ていますね。
いつもなら言い返す間柄ですが、全てそのとおりだったので指摘を受け止めて反省しました。
あなたはチラチラ見てませんよね?
上手くこなしたつもりでも、プレゼンテーションの良し悪しがわかる人にはバレています。
その上、目線だけでなく、所作のあちこちに副作用が出ています。
私の場合は声のトーンの変化を自覚しましたが、そのほかにも手の動きや歩き方などにも影響がありそうですね。
多くの仕事を抱える企業戦士には。原稿を完全に覚えるのが難しいのは分かっています。
ただ、パワポを作って準備完了とするのと原稿を80%覚えるのとではパフォーマンスに雲泥の差が生まれます。
まずは、「チラチラ」ではなく「チラッ」くらいを目指しましょう。
「忙しい」は禁句にすべきとは分かっていながらも、繁忙にかまけて横着してしまいました。
自戒とともにまた明日から頑張っていきます!
プレゼンテーションの機会が少ない?
ところで、
最近社内でのプレゼンテーションの話ばかりしているので、そんな声が聞こえた気がしました。
実際のところ、営業職でもないかぎり日常的にはプレゼンテーションの業務はありません。
ただ、あなたはこんなセリフを聞いたことがありませんか?
これらをスルーしていては勿体無いです。
と言えばそこから変わります。
話せる人には自然と話す仕事がやってきます。
そして、その仕事は人の上に立つ仕事です。
会社員にふと訪れるチャンスに力を発揮できるように、力をつけておくのです。
私も講座の中で受講生の皆さんに問いかけま
す。
さあ、変わりましょう!