プレゼンテーションの大一番
会社員としての佐藤の話をします。
昨日、社内ではありますが重要な場面でのプレゼンテーションを任せてもらいました。
上場企業の意思決定における関門である役員会での提案です。
規模の大きな会社ほど、企画を通すハードルは高くなります。
会社事のアクションを決めるためには社長を含む役員全員で精査する必要があるからです。
その企画提案の一つを担当しました。
結果は大成功です!
プレゼンテーション講師ですから失敗するわけにいかないので変なプレッシャーはありますが、今のところ自信を増幅させる結果を重ねられています。
プレゼンテーションの成功とは、内容が適切に伝わり、議論・検討され最終的に稟議が通って実感できます。
今回はプレゼン後に各役員から様々な意見が出て、回答し、納得してもらった上で承認されました。
中継で音声だけを聞いて議事録を書いていた同僚から、
と言われたので講師としてのメンツも保てました。
プレゼンテーションのルール
自慢しましたが好評ばかりではありません。
プレゼンテーション当日は褒められるものの事前の資料提出ではダメ出しされた記憶しかありません。
パワポ、苦手なんです、、、
プレゼンテーション前に資料提出を求められる会社は多いと思います。
あなたの会社はどうでしょうか?
得てして資料作りが上手い人が評価されがちですが、本質はプレゼンテーションによってビジネスに生かせるかどうかです。
資料よりも論理が大切です。
私の場合は幸い評価はしてもらってきましたが、根幹であるプレゼンテーション論を理解する社員はいませんでした。
先々月までは。
先月から、私の上司は中途入社の海外出身者になりました。
トライリンガルで海外経験が長いグローバルな視点を持つ人です。
タッグを組んでいるプロジェクトもあります。
この上司とはプレゼンテーションの考え方が一致しています。
一緒に資料作りをする仕事をする中で、プレゼンテーション準備で一番始めにすべき作業は何かと質問をしたら「原稿作りでしょ」と即答します。
パワーポイントはなんのためにあるのかと聞けば「ビジュアルの補完だよ」と返します。
完全に佐藤(CSAの考え)と同じです。
なので、日本企業のパワポ優先主義は不思議だそうです。
パワポに操られて読み上げる人は海外にはいないとも言っていました。
日本で会社員をしていれば高確率で出会いますよね、、、
パワポを作って読み上げるだけでも今のところは会社にいられるでしょう。
ただ、私のようにいつ上司が変わるか分かりません。
プレゼンテーションの本質を理解している人間がこれから増えていくのは明らかです。
内需が減っていく日本社会ですから、今後海外を攻めないとビジネスが成り立たないですからね。
いつまでも日本人だけで組織はまわりません。
国内にいながらも、職場は日々グローバル化していきます。
だから語学を学ぶ人は多いでしょう。
でもそれだけでは足りません。
世界に通じる仕事の仕方を身につけましょう。
仕事の要となる世界標準のプレゼンテーション力は、CSAで教えます!