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早期退職の波は一過性の悲劇ではない

情報の裏側を読み解こう

6/23に東武百貨店が40〜64歳の正社員を対象に早期退職を募集したと発表しました。

 

全社員の20%にあたる約200人が対象でして、申し出た社員には割増の退職金が支払われ、再就職先を斡旋するようです。

 

 

会社員が青ざめるようなニュースですね。

 

大企業による早期退職、希望退職は連日話題になっています。

 

表面的に処理すれば感染症がもたらした経済への打撃ですが、一歩踏み込んで考察すれば別の真実が見えてきます。

 

 

あなたはこのニュースに何を考えるでしょうか。

 

佐藤はこう読む

まず、企業が切りたい従業員は若手ではなく、中堅〜ベテランだと分かります。

 

20代を対象とする早期退職はなかなか聞きませんよね。

 

薄給のフレッシュな会社員を残して、経営を圧迫する高給取りのベテランをカットするのが効率的だと考えているはずです。

 

年功序列の昇給は好景気だから維持できた給与制度なのでしょう。

 

歳を重ねて徐々に上にいったものの、成果は見合っていないのを証明してしまっています。

 

 

また、従業員人口分布の側面から考えると、管理職層の人員が多い可能性もうかがえます。

 

コスパの良い若手が頑張っていても、中堅以上がリーダーや部長などのポストを埋めてしまっているのでしょう。

 

そのままでは若い世代のモチベーションに悪影響ですから、退いてもらいたいのだと考えられます。

 

 

通常、早期退職は人事制度改革と合わせて行われます。

 

例えば、退職金増だけではなくて一定の年齢で指定の役職に達していない社員は減給させていく、あるいはポジションを降格させるなどです。

 

特定のターゲット層のやる気を下げながら退職の背中を押す構造にするためです。

 

 

改めて考えてみましょう。

早期退職は感染症のせいだけでしょうか。

 

募集していない企業も、給与の見直しや人件費の原資を減らす試みを開始していると見ています。

 

日本の人口ピラミッドが悲劇を作り出す一端を担っており、今後も会社員の旨味(一定の昇給、雇用の確保)は減っていくと考えられないでしょうか。

 

外需を取り込むために優秀な海外人材を呼び込めば、若手でも安泰ではなく、肩を叩かれてしまう時代が来ておかしくないです。

 

 

ですので、私は最近焦っています。

 

会社の力ではなく、個人の力で食べれるようにならなくては、お金は増やせないと感じています。

 

 

 

当ブログで年始に「頑張りすぎないように頑張る」と緩い抱負を宣言しましたが、7月からの下期は意気込みを上方修正して、結果にこだわっていきます。

 

独自の視点があれば語る力になる

私たちには、普段から多くの情報が降ってきます。

 

思慮が浅ければ情報に操られ、考察できる者には、先を予測する材料になります。

 

自ら考え、他者を惹きつけられる個性ある見解を伝えられたら、あなたはプレゼンテーションの能力を手にします。

 

 

今日は週末。

一週間を終わる前に、もう一度新聞を手に取ってもいいかもしれません。

 

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