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盛り上がる結婚式のスピーチ

 

この記事では、結婚式のスピーチ例と作る際のコツ、実践のための心構えをお伝えします!

 

スピーチ例、紹介します

結婚式のスピーチって難しいですよね。

まず、結婚式のスピーチの実例を読んでいただき、そのあとでポイントを3つ解説します。これから先、結婚式のスピーチをする可能性がある方にとっては、知っておいてよかった!と思える動画になっていますので、お付き合いいただければと思います。

では、早速、披露宴会場に行きましょう!

 

『結婚式のスピーチ』実例

タツヤさん、ミサコさん、この度はご結婚おめでとうございます。またご家族の皆さま、おめでとうございます。

考えてみますと、タツヤさんと私ほど、付き合いが長い方は、ひょっとしたらこの中にいらっしゃらないかもしれません。初めて彼と出会ったのは産婦人科のベッドの上でした。

実は我々、ほとんど誕生日が同じでして、横を見ると彼がワーワー泣いていたのをよく覚えています。お互いの家も近く、直線距離で100mくらいしか離れていないものですから、一生懸命走ると、大体9秒73くらいで着きましたね。

小学校も一緒で、背格好も大体同じでした。まぁ、ただ彼の方がちょっとカッコいいものですから、クラスでは人気がありましたね。スポーツをやっても、やはり彼の方が上手いんですよ。同じサッカー部でしたが、彼はレギュラーで私は補欠でした。

せめて勉強くらいは、、、と思ったのですが、タツヤさんは成績も良くてですね。一番の公立高校に進学しました。私は3番目くらいのところです。大学こそは、、、という野望も叶わず、ご存知のとおり彼は早稲田大学に進学しましたね。私は福岡の地方大学でした。

彼は、仲の良い親友でしたが、同時に、ライバルだったんです。そして、いつまでも手の届かない目標でもありました。何をやっても彼からおいていかれる。いつの頃からか、何か一つでも彼よりも先にいきたい、いけるものがないかなと探していました。その最後の砦が、結婚だったわけですが、本日、その夢さえ、打ち砕かれました。

私は今、目標を見失っています、、、なーんてスピーチをしようと思っていたのですが、ようやく最近新しい目標を見つけました。タツヤさん、ミサコさん、私は二人よりも幸せな家庭を築こうと思っています。だから、いつまでも私が追い続けられるような素敵な家庭を築いていってくださいね。どうも、ありがとうございます。

 

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数年前の実際のスピーチです。今でも二人は私の目標でいつづけてくれています。手前味噌ではありますが、モデルケースになるようなスピーチだと思いましたのでご紹介させていただきました。今から解説する3つのポイントを意識すれば、必ず拍手と笑いと感動を得られますから、ぜひ取り入れてください。

 

① 全員を対象にする

当たり前のようですが、意外と難しいです。皆さんはタツヤさんもミサコさんもご存知ないと思いますが、このスピーチの内容は全て分かりますよね。ということは会場にいる新郎側の参列者も新婦側の親族も全員が聞ける内容なんです。

残念なスピーチの典型が「身内ネタ」です。一部の人で盛り上がる話題は楽ですが、会場にいる方々は年齢、性別、所属、立場が様々ですから、全員が分かる話題、もしくは適切な説明がなされないと苦痛な時間になってしまいます。

会場を一つにするには、会場全員に話をする必要があるんです。

 

② ユーモアを入れる

幸せなパーティに一番似合うのは笑顔ですから、面白い話をするようにしましょう。

これもベタに盛り込みましたので、皆さんお気づきだと思います。生後数日で、隣で泣いていた友人の記憶なんてあるわけありませんし、100mを10秒切れたら陸上スターとして有名人になっていたでしょう。

序盤にクスッとくる仕掛けがあると、聴衆が「笑ってもいいんだ」と安心してくれるので、敢えて“前半に畳み掛ける”構成にしています。

コツは、事実をちょっとだけ盛って、非現実にして滑稽さを演出する技法です。やってみると簡単ですので、挑戦してみてください。短いスピーチですが、前半にユーモア重視で、中盤に少しずつ真面目になって、最後に感動エッセンスを入れると締まります。

“感動する話”と聞くとお涙頂戴の同情を引く話を想像するかもしれませんが、それは誤解です。感情を刺激して、心を動かすから“感動”と書くんです。先ほどのスピーチの結びであなたが感じた心の動きです。これを意図して原稿を作り込みましょう。

 

③ 準備する

なぜか当然のようにポケットから紙を取り出す方がいます。

可愛い封筒から取り出して、「今日はミサコちゃんのために手紙を書いてきました。」と宣言する人も多いです。最近では、関係者からのビデオレターを編集して涙を誘う演出も流行っていますね。

できれば明るいところでステーキを食べたいので、何度も照明を落とす演出はしんどいと思っているのは私だけではないはずです。

婚礼業界関係者を敵に回しそうですが、メモ、手紙、映像演出、これらはほとんどが手抜きです。メモは言語道断ですが、手紙や映像は保存媒体なのです。これらは家で楽しむものです。会場に来れなかったみんなが映像で出演、、、しなくていいんです。今、その場にいるご祝儀を包んでくれているゲストに二人を披露する宴をしましょう。

ですから、当然ながら原稿を覚えます。

お祝いのメッセージ、余興、両親への感謝など、考えてみれば主賓や友人のスピーチ以外にも次から次へと催しがあります。どれも数分の原稿です。数百万円をかけた、たった3時間の新たな人生の門出ですから、その手間をかけてもいいと思います。

新婦も例外ではなく「お父さん、お母さん、私をここまで育ててくれてありがとう」と目を見て言える機会は少ないでしょう。泣き顔を見られても、感謝をまっすぐ伝えた方が、本人にとってもそれを見る親族にとっても、インスタに載せる写真を撮りたい学生時代の友人にとっても良いんです。

丁寧に書いた手紙は、後で実家宛でポストに投函してください。

 

まとめ

全員を対象にして、ユーモアを入れて、カンペを見ない。

当然のルールなのですが、不思議と邪道ルートが文化となって定着しています。まだまだ婚礼業界は改善する余地を残しているともどかしく思っています。結婚式がもっと幸せな気分で満ち溢れますように、健やかなるときも病めるときも、プレゼンテーションの力でできる提案を続けていくことを誓います。

Happy wedding!

 

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こちらの記事は動画化もしております。

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