デジタル断捨離
気が付けばパソコンに放り込んだファイルたちが溢れそうになっていたので、細かく整理しながら削除しました。
大雑把な管理だと”とりあえず保存”の精神でフォルダが増えてしまいますが、今後に備えて全てを把握して無駄のないマシンにするのを決めました。
クラウドや外付けSSDも駆使していますが、なんとか3分の1程度まで減らせました。
アプリケーションや、そもそものパソコン足らしめる頭脳が入っていますから、このあたりが限界です。
本当は高性能な新型MacBook Proを購入してクリアするつもりでしたが、なかなか発表されない上、争奪戦に勝てる保証もないのでMacBook Air (2019)を研ぎ澄ますのに躍起になっています。
余計なデータを吐き出したら、期待以上に軽快に動いてくれるようになりました。
まだまだこいつにお世話になりそうです。
すぐに新しい機器を求めてしまうクセがある私ですが、今ある資産の有効活用によって当座をしのげるのだと足元を整える大切さを実感しました。
自分自身の性能
パソコン内を掃除しながら、自らの空き容量も増やさなくてはならないなと、ぼんやりと考え始めていました。
まもなく8月の給料日。
残業代で一時的に残高が潤うのを喜びそうになりますが、その分時間を奉仕してしまった7月の自分を悔む瞬間でもあります。
奉仕した代わりに評価をされるのは自己犠牲への憐みだと思うようにしています。
決して、長時間労働は美徳ではない。
オジサンの汚い草履を懐で温める古の組織人が美しく語られていますが、雪のかからないところに移動させたり、布をかけたりと他にも方法があったはずです。
「信長公、草履を雪のかからないところへ避難させておきました」
と言っていたら
「うむ」
で終わっていたと想像します。
身体を張って尽くす様が美談にさせるのでしょう。
時は戦国時代ではありませんから、立身出世の方法もアップデートすべきです。
現代社会への愚痴を言い始めると止まりませんが、皮肉を重ねたいわけではありません。
どのような社会でも、どのような世の中でも、器用に時間を創出して結果を出している人がいるのも事実なのです。
「忙しい」を言い訳にせずに、自分の容量を整理しながら前向きにエネルギーを使う心持ちが必要だと、皆さんに伝えながら、自分に言い聞かせています。
キャパシティオーバーに気をつけながら、共に戦を乗り切ろうぞ!